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歯科衛生士の役割は?やりがいや歯科助手との違いを解説

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皆様こんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院歯科助手・管理栄養士兼トリートメントコーディネーターの高岡です。

今回は、歯科衛生士の仕事内容について、わかりやすくご説明します。歯医者さんで働いているスタッフというと、歯科医師以外は皆さん歯科衛生士だと思われている方や、助手さんと思われる方も多くいらっしゃいます。

実際、歯科衛生士ができることと歯科助手ができることには大きな差があります。

歯科衛生士は、お口の健康を通して皆様の笑顔をサポートする、とてもやりがいのあるお仕事です。歯科医院では、歯科医師や歯科技工士と連携し、チーム医療の中心的な役割を担っています。

そんな歯科衛生士の仕事内容について深堀していきましょう!

■歯科衛生士の仕事内容をわかりやすく説明!

まずは歯科衛生士の仕事内容を解説していきます。

歯科衛生士の主な業務は、大きく分けて3つあります。

◆歯科衛生士の三大業務

◎歯科予防処置

むし歯や歯周病を予防するために、歯のクリーニングや歯石除去、フッ素塗布などを行います。予防処置は、皆様の長期的なお口の健康を維持するために、昨今ますます重要になっています。

◎歯科診療補助

歯科医師の診療をサポートします。専門的な知識やスキルを活かし、適切なアシスタント業務を行い、患者様が安心してスムーズに治療を受けられるように努めます。器具の消毒や器材の準備なども担当します。

◎歯科保健指導

歯磨きの方法や食生活のアドバイスなど、お口の健康を保つための指導を行います。歯科医院だけでなく、学校や介護施設など、様々な場所で活躍することもあり、皆様の生涯にわたるお口の健康をサポートします。

関連記事:歯科衛生士の仕事はやりがいがある!魅力や大変に思うことは?

■歯科衛生士がやってはいけないこと

歯科衛生士は国家資格を持つ専門職ですが、歯科医師が行うべき絶対的な歯科医療行為は行うことができません。

では、絶対的歯科医行為とは具体的にどのような行為なのでしょうか?

絶対的歯科医行為の例:

・歯を削る

・歯や神経を抜く

・歯茎を切る

・詰め物や被せ物を装着する

・麻酔注射

・レントゲン撮影

これらの行為は、歯科医師のみが行うことができます。歯科衛生士は、歯科医師の指示の下、歯科診療補助として、上記以外の業務を行います。

関連記事:歯科医師と歯科衛生士の違いは?それぞれのできるできないことを紹介

■歯科衛生士のやりがいとは

歯科衛生士の仕事は、患者様のお口の健康をサポートし、笑顔を守る、非常にやりがいのある仕事です。

代表的なやりがいは以下の3つのようなものがあります。

◆人の歯の健康に直接貢献できる

患者様の口腔内に直接触れられるのも、歯科医師と歯科衛生士のみの特権です。その特権を活かしてむし歯や歯周病を予防し、患者様のお口の健康を維持するお手伝いができます。

◆直接感謝される

対面での仕事だからこそ、直接感謝の言葉をいただくことができます。

歯磨きしていて出血がなくなった、歯肉の腫れが引いた…など患者様の口腔状態が改善されたときや、感謝の言葉をいただいたときに、大きな喜びを感じられます。

◆指導者側の役割を担える

歯科保健指導の仕事を通して、歯の大切さ、全身の健康とのつながりや適切な口腔ケアの方法を伝えることができます。

歯を失う可能性のある虫歯や歯周病のリスクを伝えて、患者様に理解してもらい、毎日の実践の中で患者様に正しい口腔ケアをしてもらうことができれば、患者様自身の健康、QOLの向上につなげることができ、大きなやりがいを感じられるでしょう。

関連記事:歯科医師のやりがいって?仕事内容や歯科医師に向いている人とは?

■歯科衛生士にならなきゃよかったと思う理由

歯科衛生士の仕事は魅力的である一方、大変な側面もあります。

◆人間関係のトラブル

歯科医院は少数精鋭の組織が多くあります。その分スタッフ間の人間関係も密であることが多いです。職場によっては、人間関係がうまくいかないと感じてしまう場合があります。

◆給料と業務内容が釣り合っていない

歯科衛生士は、専門的な知識や技術が必要な仕事ですが、給料が低いと感じる方もいます。

給与条件は勤め先によっても様々です。また、歯科衛生士としてできることの幅が変わることで給与アップにつながることもあります。

◆将来性への悩み

歯科衛生士としてのスキルアップが難しく、将来に不安を感じる方もいるようです。医院によってはスキルアップをサポートしている歯科医院もあります。

■歯科衛生士と歯科助手の違い

歯科衛生士と歯科助手は、どちらも歯科医院で働く重要な役割ですが、よく2つの職業を混同されることもあります。実は、歯科衛生士と歯科助手は仕事内容や資格に違いがあります。

◆必要な資格の違い

◎歯科衛生士:国家資格が必要です。歯科衛生士養成機関で3年以上学び、国家試験に合格する必要があります。

◎歯科助手:特に必要な資格はありません。学生や主婦もアルバイトやパートタイムで働いていることがあります。

◆業務内容の違い

◎歯科衛生士:歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導を行います。患者様のお口の中に直接触れる医療行為を行うことができます。

◎歯科助手:歯科医師や歯科衛生士の診療をサポートします。受付業務や器具の準備、片付けなどが主な業務です。患者様のお口の中に直接触れる医療行為は行えません。

◆月収の違い

◎歯科衛生士:平均月収は23万円~30万円程度です。

◎歯科助手:平均月収は18万円~25万円程度です。

給与は歯科医院によって大きく異なる場合があるため、上記はあくまでも平均月収の参考です。資格の有無や業務範囲の違いから、給料に差があります。

詳しい給与形態は勤務先によく確認する必要があります。

関連記事:歯科衛生士とは何をする人?歯科助手との違いも解説

■歯科衛生士の資格を取るためのステップ

歯科衛生士になるためには、どのようなステップで進学をすればよいのでしょうか?

歯科衛生士になるために、以下のステップが必要です。

◆歯科衛生士養成機関での学習

文部科学大臣が指定した歯科衛生士学校、または都道府県知事が指定した歯科衛生士養成所(専門学校、短期大学、大学)で3年以上学ぶ必要があります。

◆歯科衛生士の国家試験に合格

歯科衛生士養成施設の卒業見込みと認められると、国家試験を受験をすることができます。

歯科衛生士国家試験に合格することで、歯科衛生士の資格を取得できます。国家試験の合格率は、90%以上と高いです。

■まとめ

歯科衛生士は、お口の健康を通して皆様の笑顔をサポートする、とてもやりがいのあるお仕事です。健康意識が高まるこの世の中では必要不可欠な存在です。

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